看護師1年目の失敗談

私は看護学校を卒業後、付属の民間の総合病院に就職しました。

 

呼吸器内科外科、血液疾患などを扱う病棟に配属され、重症度の高い患者様ばかりで毎日泣きたくなることばかりの日々でした。

 

覚えることは山のようにあるのに、毎日残業で家に帰って勉強するにも気づけば寝てしまっています。

 

人間関係の悪い病棟でしたし、スタッフ同士のチームワークも悪く、新人などほぼ放置です。

 

 

私たちの病棟には、特に癌の患者様が多く、毎日抗がん剤の投与や、モルヒネ管理で常に気を張り詰めていました。

 

ある時、二人部屋の患者様のお名前が漢字一文字違いで入院されていました。
間違えないように気をつけなきゃ…と思っていたのですが、点滴を逆につけてしまったのです。

 

先輩がすぐに気づいてくれ、中身もネオフィリンで二人とも使用していた為ドクターからは様子観察と言われました。

 

その時のショックは今でも忘れません。
万が一、それが抗がん剤など強い薬だったら…と思うと怖いです。

 

ネオフィリンだって人によっては副作用が出ますし、絶対にあってはならないことです。
今でも、声だし二重確認を怠ることはありません。

 

あの時失敗したことで、今でも緊張感を持って確認することが出来ていると思います。